今回はポルシェ993のエアコン修理をしましたのでご紹介します。

夏場に限らず愛車のエアコンが効かないと車内の除湿が出来ずに、特に冬場では温風はでるけど窓ガラスの曇りが取れなくて見えにくい・・・

といった感じの不具合も出てくると思います。

快適なドライブをするには、やっぱり修理をした方が気持ちよくドライブを楽しめます。

ではまずは、エアコンのエバポレーターやブロアモーターが取り付いている箇所にあるエアコンケースを丸ごと取り外していきます。

かなり大き目なエアコンケースなので取り外すまでに、結構な部品を外さないとアクセスできません。

この大き目の黒いケースが、エアコンのエバポレーター・エキスパンションバルブ・ブロアモーターが取り付いているエアコンケースになります。

どうやらエアコンガスが漏れていたのはエバポレーターから見たいですね。

こちらが、エバポレーターになります。

ここからエアコンガスが漏れてしまい、エアコン不良となってしまったようです。

このエバポレーターを交換する際には、エキスパンションバルブというものも一緒に交換した方が、後々後悔しません。

上のエバポレーターが古い方で下にあるのが新品のエバポレーターになります。

エバポレーターと一緒にある小さめの部品がエキスパンションバルブになり、これも一緒に交換した方がベストです。

組付け完了後のエアコン温度も問題なく効きましたので、これで作業は終了です！

これからもオーナーさんと一緒にドライブを楽しんでもらいたいですね。